２０２０年１０月の店舗物件の動向 西宮・芦屋・神戸・伊丹・尼崎・阪神間

 いろいろな意見があると思いますが、

太陽土地建物として、僕たちが感じた意見として捉えて頂ければと。

２０２０年９月　西宮、芦屋、神戸、伊丹、阪神間の店舗物件の動向

に続いて、今月のざっくりレポートを。

飲食店さん向きの店舗物件の動きとして、

閉店のご相談は９月同様、多くない、むしろ少ない状況であると感じています。

家賃支援給付金をみなさん申請されているのはもちろんですが、シンプルに

お客さんが戻ってきているとの事。

若手のお客さんが戻ってきていると・・・ただお酒があまり出ない・・・ので

入りの割りに、売上がそこまで上がっていないというお声もありました。

飲食店のご開業に関するお問い合わせは、９月以上にご連絡をいただいています。

これをチャンスと捉え、新しい飲食のカタチを模索。

僕たちもザ飲食向きという今までのご提案だけでなく、工房として、テイクアウト店として等の物件のご提案の間口が広がってきているのも感じています。

美容関係も飲食店同様、ご退店よりご開業のお問合せが多い状況。

ご希望の物件があれば、まだまだご開業は続くかと。

ただ飲食店・美容関係も含めて

大手チェーンさんはこれからも閉店移転が続く予感・・・・

ビジネス街ではない、住宅街としての強みがコロナ禍で出てきましたが、

目に見える人の流れはボチボチ。

出勤する企業さんも増えつつあるので、これからが踏ん張りどころ。

ビジネス街に次第に目が向く、戻るだろうと。

西宮や芦屋の人口にしても、これから伸びることは考えづらく、

若手の人口にしても同様。

来店するお客さんのパイが今後は伸びない。

それならば、駅近は避けて、賃料の安い生活道路沿いなどの物件、というような

物件探しもどんどん変化していく。

この変化に僕たちだからこそ出来るご提案を今後もしっかりと。

生活道路の車の流れの事、人の流れの事、

開発の事、既存店のこと、直近の物件の動き。

お客さんに選ばれるための戦略。

正当な金額でのご商売。

自分が設定した金額でご商売できることって素晴らしい。

先月も書いていますが、

個人店という弱者が町をおもしろくする。

これは間違いないと思っています。


物件を通じて、この阪神間のにぎわいに貢献できれば。



これからもよろしくお願い致します。

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