2020年9月7日月曜日

2020年9月 西宮、芦屋、神戸、伊丹、阪神間の店舗物件の動向



コロナ禍における最近の西宮、芦屋、宝塚、伊丹、尼崎、阪神間の店舗物件の動きの報告を。

お問合せにおいては、やはり飲食店さんの居抜き物件お探しのお問合せが6月に入って急激に増えました。閉店をお考えの飲食店オーナーが増え、居抜き物件が多くなることを見越して。


ただここ阪神間においては、際立って居抜き物件は出ていないというのが現状かと。


梅田や三宮などのビジネス街でない阪神間エリア。

テレワークやリモートワークで明らかに出勤日が減ってきている。
それだけでビジネス街でのご商売には、顧客のパイが減るわけで。


売上が減ったり、顧客が減ったのは間違いないですが、
ビジネス街や大阪の駅近と違って、売上の下げ幅が少なかったと飲食店オーナーからお話しを聞きしました。


賃料が高いけど、顧客の多いビジネス街なのか、賃料の落ち着いた住宅街に近い商業地
を選ぶのか。


私達が最近感じるのは後者を一つの戦略としてお考えになるオーナーが増えてきていると
思っています。


それは居抜き物件だけに絞っているにわけではなく、スケルト物件も含めて探されている印象。


ワークスタイルや生活スタイルがスピードを上げて変わろとしている。
そら物件の探し方も変わるわなと。


これから阪神間の町の雰囲気も変わるのか・・・
お店が町を彩る・・・


要は大阪で多店舗展開を続けていた方々が、
こっちに来る。

西宮、阪神間でご出店されているオーナーは、まさに少ない顧客、
狭いパイを取り合う構図も考えられる。

価格競争も激しくなる。

個人店さんは、もっともっと価格以外の商品、販路、エリア、コンセプト、顧客層で差別化を計るべきかと。





そもそも店舗を借りて顧客と出会うべきなのか。
WEB上だけも、顧客と出会えるのではないか。

数字だけではない価格以外の要素が、事業計画のの必須項目かと。


私は個人店という弱者が町をおもしろくするのは、間違いないと思っています。



物件を通じて、この阪神間のにぎわいに貢献できれば。



これからもよろしくお願い致します。




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